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日焼け止めは「紫外線吸収剤」や「紫外線散乱剤」により、肌を紫外線から守っています。
紫外線吸収剤は、肌の上で紫外線を化学変化させて日焼けを防ぎます。紫外線吸収剤は肌の上で化学変化を起こすため、肌を刺激して肌に負担がかかります。日焼け止め商品でよく目にする「ノンケミカル」は「紫外線吸収剤 不使用」を意味します。
一方紫外線散乱剤は、物理的に紫外線を反射させて肌を日焼けから守ります。皮膚の上で化学変化をおこす紫外線吸収剤に比べて、肌に優しく、肌の負担になりません。
敏感肌の方や肌に優しい日焼け止めをお探しの方には、紫外線吸収剤不使用 ノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。
紫外線吸収剤 | 項目 | 紫外線散乱剤 |
---|---|---|
肌の上で紫外線を吸収し、化学変化を起して、熱や紫外線として放出する。 | 紫外線をブロックする 仕組み |
紫外線を肌の上で反射させて、紫外線をブロックする |
0.1%までの規制あり。 | 配合量の規制 | なし |
肌の上で化学変化を起こすので、肌を刺激することも。 | 肌への優しさ | かぶれなどは起こしにくいが、若干肌が乾燥しやすくなることも。 |
紫外線を吸収しつくすと、効果がなくなるのも。 | 時間の経過による 紫外線カット力の変化 |
時間の経過による紫外カット力の低下はない。 |
オキシベンゾン サリチノレ酸フェニル メトキシケイヒ酸オクチル シノキサート パラアミノ安息香酸エステル など |
代表的な成分 | 酸化亜鉛 酸化チタン |