日焼け止め 塗り直し | メイクの上からOK!5秒で完了する方法

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日焼け止めはこまめに塗りなさなければいけないと分かっていても、面倒くさいですよね…。腕や脚はただ日焼け止めクリームを重ねるだけでいいですが、顔は…メイクしているから、無理ですよね…。

悩んでいる女性

私も数年前までは日焼け止めの塗り直しは悩みの種でした。でも今は日焼け止めの塗り直しは、メイクの上からササッと済みます。時間にするとたった5秒程度なので、こまめな塗り直しも全然苦になりません。今回はその方法をお伝えしたいと思います。

まずその前に、日焼け止めの塗り直しはなぜ必要なのか、回数や頻度などの目安は?など日焼け止めの塗り直しに関する一般常識、メイクの上から日焼け止めクリームを塗りなおす方法を検証していきたいと思います。

日焼け止めの塗り直しは必要?なぜ?

日焼け止めの塗り直しは、必要です。皮膚科医の今泉明子さんは、

「塗り直ししない=塗っていないと同じです」
参照元:皮膚科医開発 UVケア徹底ガイド

とまでおっしゃっています。

スポーツや屋外で汗をかいた時はもちろん、自分では気づかないうちに、日焼け止めは汗や皮脂で自然に落ちていってしまうからです。

紫外線の強い日のイメージ

たとえば、理論上は【SPF50】の日焼け止めは、50×30分=1,500時間(=約25時間)の日焼け止め効果があることになります。でも、実際はテストの時と同じように日焼け止めを厚塗りすることはできませんし、汗や皮脂で落ちているので、日焼け止めの塗り直しが必要になります。

日焼け止めを塗りなおす頻度や回数の目安は?タイミングは?

日焼け止めは、一般的に「2時間ごと」に塗りなおすのが理想的だといわれています。少なくとも3~4時間おきに塗り直すべきです。

回数や頻度に換算すると、最低でも1日に2回程度、汗や皮脂の分泌が活発になる夏は、1日に3~4回は塗り直しが必要になってきます。室内で過ごす時よりも、紫外線が強く、汗や皮脂で日焼け止めが落ちやすくなっている屋外ではよりこまめに日焼け止めを塗りなおす必要があります。

日焼け止めを塗りなおすタイミングのイメージ

タイミングとしては、化粧直しの時や外出する前、汗をかいたな、肌がベタつくなという時に、こまめに日焼け止めを塗り直すといいと思います。

腕や足などのボディの日焼け止めの塗り直しや、すっぴんに日焼け止めを塗っているだけなら、塗り直しも問題ないと思います。

でも日焼け止めの後にファンデーションやメイクをしている顔の場合、日焼け止めの塗り直しはどうしたらいいのでしょうか

メイクの上から日焼け止めクリームを塗り直す方法。荒ワザも…

そこでメイクの上から日焼け止めクリームを塗りなおす方法を調べてみました。

全体的or部分的に一旦メイクを落としてから、塗りなおす

まずは、一番正しいと思われる方法

化粧落としコットンやクレンジングミルクやスキンケア用の乳液などで部分的あるいは全体的にメイクを落としてから、改めて日焼け止めとファンデを塗りなおす方法

この方法だと、 軽く20~30分はかかりそうです。また1日に数回クレンジングすることへの肌へのダメージも高いと思います。肌の乾燥も気になります。

メイクの上から、こすらないように日焼け止めクリームをのせていく方法

次は、

日焼け止めクリームを手の平に伸ばして、メイクの上からポンポンと乗せていく方法。

この方法だと、日焼け止めがムラになって均一につけられません。日焼け止めの塗り残しが心配ですし、ムラになったファンデを隠すためにファンデを重ねて、厚塗りになるのも困ります。

最後は…

最後は、かなりの荒ワザとしか思えない方法。

日焼け止めクリームをパフにつけて、ファンデーションを落としながら塗り直す。その上からファンデーションを塗る方法。

日焼け止めクリームはクレンジングクリームではないので、ファンデを落としながら塗るには、肌を摩擦することになります。しかも、市販されている日焼け止めクリームには合成ポリマーやシリコンがかなり配合されているので、肌の上でゴシゴシすると、毛穴に詰まってしまうのではないかと心配。私はこの方法は、絶対試したくないです…。手間とコストをかけて日焼け止めの塗り直しして、肌に負担をかけるなら、日焼けしたほうがまし、と思います。

日焼け止めの塗り直しには、スプレーがいい?

メイクの上から日焼け止めスプレーをシューっとするといいという口コミなどを目にして、「いいかも」と思って、調べてみました。

結論からいうと、スプレーはボディの日焼け止めの塗り直しには使えますが、顔には直接使えません。顔に使うときは、顔に直接スプレーするのではなく、手に一旦とってから顔に塗らなければなりません。スプレーを手にとると結局は液体の状態になるので、メイクの上から使うとメイクがよれて使えないという口コミもありました。

しかも、日焼け止めスプレーの短所として、

・顔に塗るときは手で塗らなければならず使いづらい

・お化粧の上から使えない
参照元:ドクターシーラボ

とドクターシーラボのホームページにしっかり記載されていました。メイクの上から日焼け止めの塗り直しをするのにスプレーの日焼け止めは使えないんですね。

やっぱり、日焼け止めクリームをメイクの上から塗りなおすのは無理。

メイクの上から日焼け止めをする方法を調べてみて、日焼け止めの塗り直しに悩んでいる人が多くて、私だけじゃないんだと思いました。

しかも紹介されている日焼け止めの塗り直しの方法は、面倒くさかったり、肌への負担が大きかったり、ムラになったりして、「コレだ!」と思える方法が見つかりませんでした

やっと【本題】:メイクの上から日焼け止めの塗り直し、5秒で完了させる方法

メイクの上から日焼け止めの塗り直しをするには、パウダーの日焼け止めを使います。たった5秒程度で済むので面倒くさくないし、こまめな日焼け止めの塗り直しが手軽に済ませられるので、全く苦になりません。

OKマークの女性

またメイクの上からパウダーを軽く乗せるだけなので、摩擦などで肌に負担をかけません。今ついているファンデーションを落とす必要もありません

またパウダーなので、ムラにならずに、均一につけることができます。また日焼け止めを塗りなおすごとにファンデや日焼け止めが厚塗りになる心配もありません

つまりパウダーの日焼け止めを使えば、メイクの上から日焼け止めを塗りなおすときの不便さや不満を一気に解決できるのです。

日焼け止めの塗り直しが簡単にできるアイテムは、これ

ちなみに私は、トゥヴェールの日焼け止めパウダー「ミネラルサンスクリーン」を使っています。数年前に友だちに教えてもらってから、浮気することなくずっと愛用しています。とにかく完璧すぎる日焼け止めで、友だちや知り合いにすすめまくっています(笑)

トゥヴェール 日焼け止めパウダー ミネラルサンスクリーン

気になる日焼け止めとしての実力は、【SPF50 PA++++】でUVAもUVBもしっかりカットできます。しかも、肌に負担をかける紫外線吸収剤不使用のノンケミカル、クレンジング不要で石鹸でサッと落とせて、肌に負担をかけません。

さっとひと塗りするだけで、毛穴が目立たなくなって、肌が一段明るくなる仕上がりもいいので、一年中手放せません!ただ唯一の欠点があって、汗や水分に落ちやすいです。だからこまめな塗り直しが必要です。でも、パウダーなら塗り直しも楽なので問題ないです。

具体的な使い方としては、次の3通りがあります。

  • 「日焼け止めクリーム+ファンデなどメイク+日焼け止めパウダー」
    メイクの仕上げと、日焼け止めの塗り直しに使います
  • 「日焼け止め+日焼け止めクリーム」
    日焼け止めでテカリやすく、ベタつきやすい肌もパウダーでサラサラになります。日焼け止めの塗り直しの時もパウダーを使います。
  • 「日焼け止めパウダーだけ」
    究極にシンプルですが、スキンケアの後日焼け止めパウダーだけ使います。ノーファンデ派や肌を休めたい休日などにおすすめ。クレンジング不要で、石鹸だけで軽く落とせて、肌に負担をかけません。
コールセンターに電話して聞いてみました

ふと「日焼け止めパウダーだけで、大丈夫?ちゃんと紫外線カットできてる?」と不安になったので、トゥヴェールのコールセンターに電話してみました。そして「十分効果あります」との回答を頂きました。ほっ。

実際、ハワイでも日焼け止めパウダーだけで過ごしてみました。帽子をかぶって、こまめに日焼け止めを塗り直しましたが、ハワイの強い日差しから肌を守り、日焼けしませんでした!

まとめ

メイクの上から日焼け止めクリームを塗り直すのは、手間や時間がかかったり、肌にも負担がかかったり、ムラになって均一につけられないなど、色々と問題があって、難しいとわかりました。

パウダーの日焼け止めなら、メイクの上から日焼け止めを塗り直せます。手持ちの日焼け止めと併用して使うこともできますし、単品使いでも活躍するのでおすすめです。